2019年に話題になったニュースを振り返る(年間ダイジェスト)

     
  • 公開日:2019.12.12
  •          
  • 更新日:2023.1.9
2019年に話題になったニュースを振り返る(年間ダイジェスト)
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2019年、平成31年にして記念すべき令和1年。

改元、増税、ラグビーW杯にタピオカブームまで、いろいろあった2019年のニュースや話題を【社会全般】【国内】【政治】【国際】【スポーツ】【芸能/エンタメ】の6つのカテゴリーに分けて振り返ります。

2019年のニュースを振り返る

 

2019年の社会全般ニュース

【改元】令和時代はじまる(2019年5月)

(出典元)首相官邸ホームページ

2019年5月1日付で第126代目となる新天皇陛下が即位。平成が終わり、令和時代が始まった。元号はこれまで中国の古典から引用していたが、今回はじめて国内古典「万葉集」から引用した。元号を発表した菅官房長官が「令和おじさん」として一躍脚光を浴びた。

消費税率が10%に引き上げ、軽減税率&キャッシュレス還元制度も開始(2019年10月)

消費税率が8%→10%に引き上げ。経済への影響を考慮して2015年から増税延期が続いていた。同時に軽減税率も導入。増税による家計負担を軽減するため、食料品の税率を8%に据え置いた。キャッシュレスサービスの決済に対して5%還元する「キャッシュレス還元制度」も期間限定でスタート。

ラグビーW杯が初の日本開催、日本代表が初ベスト8で盛り上がる(2019年9月)

(出典元)ラグビーW杯 桜、8強。 (サンケイスポーツ特別版)(Amaozn)

日本代表はアイスランドやスコットランドなど強豪国に相次ぎ勝利。史上初の決勝進出&ベスト8を決めた。チームスローガンたる「ONE TEAM」はユーキャンの年間流行語大賞に選ばれた。2015年のラグビーW杯での南アフリカ戦での歴史的勝利から始まった日本国内のラグビー人気だが、一過性のブームに終わらず、人気スポーツの仲間入りを果たした。

G20大阪サミット開催、「脱プラスチックごみ」掲げる(2019年6月)

日本で初開催となったG20サミット。プラスチックごみの海洋流出ゼロを掲げる「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が採択された。世界のプラスチックごみの7割を輸入していた中国が2018年にごみの輸入停止を発表。行き場をなくしたプラスチックごみ問題として目下浮上していた。

【タピる】第3次タピオカブーム(2019年)

台湾の飲料チェーン「ゴンチャ」(Gong cha)が手がけるタピオカミルクティーが日本で大ヒット。コンビニや飲食店がタピオカミルクティーを相次ぎ展開する新時代を迎えた。ミルクティーの中で浮かぶタピオカのぶつぶつしたデザインが、時節柄、インスタ映えとの相性もよく、女子中高生らがこぞって飛びついた。

 

2019年の主な国内ニュース

改元イベント続々、即位パレード&大嘗祭(2019年)

(出典元)内閣広報室 公式YouTubeチャンネル

令和改元に伴うイベントが続々。即位パレードには沿道12万人が集結した。大嘗祭では儀式に使うお米として東が栃木県高根沢町、西が京都府南丹市のものが選ばれた。

池袋暴走事故、高齢者ドライバーの免許自主返納に拍車(2019年4月)

事故当時87歳の飯塚幸三氏が自動車事故。母子2人が亡くなる惨事となったことから社会的な関心が集まった。また、事故を起こしたのが元官僚の飯塚幸三氏であり、忖度報道など含めてパッシング加熱。一向に逮捕されず、「上級国民」といった言葉も使われるように。

小4女児虐待死、政府レベルで対策乗り出し(2019年2月)

千葉県野田市で小4女児が父親からの虐待で亡くなった。女児が小学校のアンケートで父親からの虐待を訴えていたが、その内容を野田市教育委員会が父親に見せるなど行政機関の不手際あった。政府レベルで虐待対応ルールの策定、児童相談所のあり方など再検証へ。

京都アニメーション火災(2019年7月)

(出典元情報)L26 – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=80593739による

36人が死亡、33人が負傷した(犯人除く)。被害者の実名公表めぐりマスメディアと一悶着あった。#PrayForKyoani はじめとした世界各地で京都アニメーションを応援する声が続々。Apple社やAdobe社など寄付を行い、総額で30億円ほどの寄付金が集まった。

【転売対策】チケット不正転売禁止法が施行(2019年6月)

社会問題化していたチケットの不正転売を禁じる初の法律。個人間取引(メルカリなど)を含め、チケット転売を反復継続しており、なおかつ定価以上で販売している場合に「不正転売」と判断され、最大で1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が課せられる。

神戸市の小学校で教員間いじめ、カレー強要する映像に批判殺到(2019年10月)

先輩教諭からパワハラ被害を受けて休職している被害教員が被害届を提出。神戸市教育委員会が調査を開始した。最終的に125件のパワハラ行為が確認され、行為に加担した4人の教員が懲戒処分、うち2人は懲戒解雇に。裁判は4人とも不起訴になった。

JAXA「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに着陸成功(2019年2月)

世界初の快挙。小惑星リュウグウは地球から約3億kmの距離にある(※地球から月が38万km)。先に小惑星内の水分の存在を確認しており、今回は着陸および地中物質のサンプル採取など行った。2020年12月に地球に無事帰還した。

コンビニ各社が24時間営業を見直しへ(2019年)

人手不足からオーナー酷使のハードワーク経営が続いており、各社オーナー組合ら深夜休業の自由化など求めた。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートら制度としての深夜休業を認める方向へ。1970年代から一般的だったコンビニの24時間営業の転換点に。

そのほか2019年の主な国内ニュース

(クリックで開く)
  • 「バカッター」こと店舗従業員によるSNSいたずら投稿相次ぐ(2019年2月)
  • 自民党が違法ダウンロード改正案を撤回、スクショも違法とする内容に懸念の声(2019年3月)
  • 川崎市の路上で通り魔事件、女児1人と保護者1人が死亡(2019年3月)
  • 「アポ電」殺人事件で男ら逮捕、都内で高齢者の在宅確認&窃盗続く(2019年3月)
  • 幼保無償化(幼児教育・保育の無償化)スタート(2019年4月)
  • 新1万円札に渋沢栄一、2024年から発行予定(2019年4月)
  • 異例の5月猛暑、日本各地で30度超、北海道では観測史上最高となる39.5度(2019年5月)
  • 元農水事務次官の男を逮捕、ひきこもりの40代息子を殺害(2019年6月)
  • 政府が中年ひきこもり支援に本腰、今後3年で重点対策(2019年6月)
  • #Kutoo運動、元女優の石川優実ら女性のハイヒール強制を禁止すべく厚労省に要望書(2019年6月)
  • セブンイレブンアプリ「7Pay」で不正利用騒ぎ、開始1週間でサービス終了(2019年7月)
  • 東京五輪に向けた「改正健康増進法」が施行、学校や病院内で原則禁煙に(2019年7月)
  • 日本が31年ぶりに商業捕鯨再開(2019年7月)
  • 東京で記録的な日照不足、統計史上初の19日連続(2019年7月)
  • 大阪「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に(2019年7月)
  • 常磐自動車道(茨城県)であおり運転した男を異例の全国指名手配(2019年8月)
  • 「表現の不自由展」が3日で終了、昭和天皇の肖像写真を焼く演出に批判殺到(2019年8月)
  • 台風15号、19号が猛威、鉄道会社の「計画運休」に賛同続々(2019年9月)
  • リクルートが内定辞退率販売、不適切な個人情報管理として厚労省が指導へ(2019年9月)
  • かんぽ生命で大規模不正契約&法令違反、高齢者に無理な契約進める(2019年9月)
  • ヤフーがZOZO(ゾゾタウン)買収(2019年9月)
  • 沖縄・首里城が焼失、再建のためのクラウドファンディングはじまる(2019年10月)
  • 大学入学共通テストの英語民間試験を5年延期へ(2019年11月)
  • 中曽根元首相が死去、享年101歳(2019年11月)
  • 公文書含むハードディスク転売事件、神奈川県庁(2019年12月)
  • 日本の年間出生数が初の90万人割れ(2019年12月)

 

2019年の主な政治ニュース

「桜を見る会」、安倍首相に疑惑続々(2019年11月)

(出典元情報)首相官邸ホームページ, CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=58077156による

政府主催の「桜を見る会」に安倍首相が後援会関係者を招待しており、税金の私物化が指摘された。さらには、反社勢力の招待疑惑、ホテル夕食会の費用の肩代わり疑惑(政治資金収支報告書の未記載疑惑)など相次ぎ報じられ、安倍首相が釈明に追われた。

安倍首相の首相在任期間が憲政史上最長に(2019年11月)

2019年11月22日をもって、第1次安倍政権と合わせて通算2887日となり、明治以降で歴代最長だった桂太郎元首相の在任期間(通算2886日)を上回った。

米トランプ大統領が令和初の国賓来日(2019年5月)

令和初の国賓としてトランプ大統領が来日。新天皇陛下と会見したほか、安倍首相とゴルフするなど日米の親睦深めた。安倍首相との共同会見では、日朝首脳会談の実現や拉致問題の解決など確認した。

金融庁「老後2000万円試算」に意見続々(2019年6月)

年金とは別に老後30年で自己試算2000万円が必要との試算を金融庁が報告。野党が年金制度の破綻と批判したことから、麻生金融相が報告書の受け取りを拒否。あくまで政府スタンスとは異なるとの見解示した。皮肉にも巷では資産運用ブームに拍車かけた。

改正出入国管理法が施行、今後5年で最大34万人の外国人受け入れ(2019年4月)

介護、外食、製造業など14業種を対象にした新たな在留資格「特定技能1号」「特定技能2号」を打ち出し。熟練人材に適用される「特定技能2号」所有者であれば家族帯同も可能であり、事実上の移民解禁との声も広がった。

辺野古埋め立て問う沖縄県民投票で「反対派」多数(2019年2月)

2018年に沖縄県知事に就任した玉城デニー知事が先導。普天間基地の移設先として挙がっている辺野古の埋め立て賛否を問う県民投票を行い、反対票が7割を超えた。県民投票の棄権を表明する市もあったが、最終的には全県投票となった。安倍首相は「真摯に結果を受け止め」コメント。

政府機関統計に誤り相次ぎ見つかる(2019年1月)

10年以上にわたり「毎月勤労統計調査」に関して不適切な調査手法が用いられており、統計が歪められていた問題。政府が調査を行ったところ、政府基幹統計56の内4割、22統計で問題行為が見つかった。

IR汚職事件、安倍政権の肝入り政策に暗雲漂う(2019年12月)

IR(統合型リゾート)担当副大臣だった秋元司議員が、IR事業への参入を目指していた中国企業から300万円の賄賂を受け取ったとして逮捕された。IRは日本国内でのカジノ解禁を含めた「IR実施法」が2018年に成立しており、安倍政権の肝入り政策、成長戦略の柱に位置付けられる。

川崎市(神奈川県)で罰則付きのヘイトスピーチ禁止条例が成立、全国初(2019年12月)

公共の場でのヘイトスピーチ行為に対して最大50万円の罰則を科す。在日コリアンが多く住む川崎市では、かねてよりヘイトスピーチデモが頻発していたが、直接的にヘイトスピーチを規制する条例などは存在しなかった。

そのほか2019年の主な政治ニュース

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  • 統一地方選挙、自民党と立憲民主党が前回議席を上回る(2019年4月)
  • 桜田義孝五輪相が失言辞任、「(震災)復興以上に大事なのが議員」(2019年4月)
  • 丸山穂高議員の「戦争で北方領土を取り戻すか?」発言が波紋、日本維新の会から除名処分(2019年5月)
  • 参院選、「れいわ新撰組」「NHKから国民を守る党」ら泡末政党が躍進(2019年7月)
  • 小泉進次郎議員と滝川クリステルが結婚発表(2019年8月)
  • 第4次安倍再改造内閣発足、38歳の小泉進次郎氏が戦後3番目の若さで入閣(2019年9月)
  • 関西電力と原発村との不適切取引明らかに、福井県高浜町の元助役から高額金品受領(2019年9月)
  • 菅原経産相、河井法相らが相次ぎ辞任(2019年10月)

 

2019年の主な国際ニュース

日韓関係が最悪期に、1年とおして問題くすぶる(2019年)

(出典元)Korea.net / Korean Culture and Information Service (Photographer name), CC BY-SA 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

海上自衛隊の哨戒機に対して韓国海軍がレーダー照射した問題に始まり、韓国最高裁での元徴用工への賠償判決、日本が要求した元徴用工訴訟に関する日韓請求権協定協議の無視、ムン大統領の「天皇は戦争犯罪人の息子」発言など対立やまず。

対抗措置として日本政府は韓国をホワイト国(貿易優遇国)から除外。これに対して韓国では日本製品パッシングや日本旅行の自粛などノージャパン運動が加熱した。さらに韓国政府がGSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定)破棄を発表。就任2年目となるムン大統領の強硬路線が目立った。

米トランプ大統領が北朝鮮を電撃訪問(2019年6月)

(出典元情報)The White House from Washington, DC – President Trump Meets with Chairman Kim Jong Un, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=80071056による

大阪G20帰りに電撃訪問。前日にトランプ大統領がtwitter上で会談呼びかけ、急転直下の訪朝&首脳会談が実現した。現職米大統領の北朝鮮訪問は初めて。今後の関係深化をにおわせ。

【国際】香港で大規模デモ、「逃亡条例犯」改正案めぐり反発(2019年6月)

(出典元情報)Studio Incendo – 20190825 Tsuen Wan March 荃葵青遊行反送中遊行, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=81751531による

外国人含め、刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能とする「逃亡条例犯」改正案。香港政府が審議開始したことから香港で抗議活動が拡大。香港政府が審議撤回、法案撤回に追い込まれた。

デモをきっかけに普通選挙など求める民主化運動に発展。抗議団体が香港政府に「五大要求」の受け入れを求めた。アメリカ政府が「香港人権法」を成立させるなど支援したが、中国政府が本格的にデモ鎮圧に乗り出したことで一転。2020年6月に中国政府が「香港国家安全維持法」を成立させ、デモは事実上瓦解した。

フランス・ノートルダム寺院が焼失(2019年4月)

(出典元情報)Wandrille de Préville – 投稿者自身による作品, CC 表示継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=78085901による

パリを代表する世界遺産。放火ではなく改修工事から出火したと見られる。マクロン大統領が再建宣言。

地球温暖化対策スト、16歳の環境活動家、グレタ・トゥーンベリ氏に脚光(2019年9月)

国連気候変動会議に合わせて開催された地球温暖化デモに注目。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリ氏(当時16歳)が率いる若者デモとして日本でも取り上げられた。なお、国連気候変動会議に出席した小泉進次郎環境相の、「気候対策はセクシーに」発言も違う意味で沸かせた。

世界初(人類初)となるブラックホールの観測に成功(2019年4月)

(出典元情報)イベントホライズンテレスコープ – https://www.eso.org/public/images/eso1907a/; JPG saved from full size TIFF and converted with maximum quality level 12 in Photoshop 2019., CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=77916527による

日米欧チームが実施。ブラックホール周辺のガスが発する電波を観測し、ブラックホールの大まかな形を浮かび上がらせた。ブラックホールは光すら吸収されるため、直接的な観測が難しく、概念としての存在に留まっていた。

そのほか2019年の主な国際ニュース

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  • 海外SNSで自殺促す「モモ・チャレンジ」が拡散、日本人クリエイターの不気味人形が使われる(2019年3月)
  • 台湾で同性婚認める特別法案可決、アジアで初(2019年5月)
  • アメリカ政府が中国ファーウェイに禁輸措置発令(2019年8月)
  • 南米アマゾンで大規模火災、対策放棄したブラジル政府に批判(2019年8月)
  • 吉野彰氏にノーベル化学賞、リチウムイオン電池の開発者(2019年10月)
  • ローマ教皇(教皇職)が38年ぶり来日、「焼き場に立つ少年」写真を手に核廃絶を訴え(2019年11月)
  • 中村哲さん銃撃され死亡、30年にわたりアフガニスタン支援(2019年12月)
  • イギリス総選挙、EU離脱訴える与党が大勝(2019年12月)
  • facebookの仮想通貨「リブラ」から脱退相次ぐ、欧米政府らマネロン危惧(2019年)

 

2019年の主なスポーツニュース

イチローが現役引退、「後悔などあろうはずがありません」(2019年3月)

(出典元)Number 975号「引退緊急特集 イチローを見たか。ICHIRO Last Game」(Amazon)

46歳、プロ28年目にして引退を決めた。イチローは2001年にメジャー移籍。2004年に年間262安打を達成、今なお破られぬ偉業を打ち立てた。メジャーだけで通算3089安打、歴代23位の記録。日米通算だと4,367安打とメジャー単独1位となる(日米通算のため参考記録扱い)。

【女子テニス】大坂なおみが日本人初の世界ランク1位に(2019年1月)

昨年の全米OPに続き全豪OPで2連覇達成。これにより女子テニス世界ランク1位に輝いた。大坂なおみは昨年の全米OPでグランドスラム初優勝。世界ランクを5位まで上げ、一躍日本でも知られるように。

横綱・稀勢の里が引退(2019年1月)

今場所3連敗で引退を決意した。稀勢の里は19年ぶりの日本出身横綱として注目集めたが、ここ数年は怪我に苦み、ほとんど休場していた。

【甲子園】大船渡・佐々木朗希投手が登板せず予選敗退

「令和の怪物」として注目を集めていた佐々木選手だが、疲労から岩手県予選の決勝に登板せず、甲子園の本選出場ならず。佐々木選手の選手生命を踏まえての監督の判断だが、多いに賛否が寄せられた。なお、プロドラフト会議では4球団から1位指名を受けた。

【女子ゴルフ】渋野日向子が全英女子オープン初優勝、日本人女子の優勝は42年ぶり

渋野は今年21歳。昨年プロテストに合格したばかりで、初の海外試合となる全英女子オープンで初優勝を果たした。年間の国内賞金ランキングでは2位に入った。

そのほか2019年の主なスポーツニュース

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  • レスリング吉田沙保里が引退発表(2019年1月)
  • 仲邑菫さん(10歳)が史上最年少でプロ囲碁棋士に(2019年1月)
  • 水泳の池江璃花子選手が白血病公表(2019年2月)
  • 将棋・羽生名人の通算勝利数が歴代単独1位に(2019年6月)
  • 八村塁が日本人初となるNBAドラフト1順目指名(2019年6月)
  • ウィンブルドン男子ジュニアで望月慎太郎が初優勝、日本男子初のジュニア1位にも輝く(2019年7月)
  • 野球の国際大会「プレミア12」、日本が初優勝(2019年11月)

 

2019年の主な芸能/エンタメニュース

嵐が活動休止を発表(2019年1月)

2020年末をもって無期限の活動休止に。解散は考えず。

闇営業問題でよしもと芸人ら謹慎処分に、カラテカ入江は芸能界引退

(出典元)Amazonプライムビデオ 雨上がりコンプライアンス

カラテカ入江が振り込め詐欺グループの忘年会に芸人を派遣。雨上がり宮迫やロンブー田村亮など芸人11人が謹慎処分に。雨上がり宮迫、ロンブー田村亮は独自の謝罪会見を実施。会見を禁じる吉本興業への不信感をあらわにした。会見に反応して加藤浩次ら吉本ベテラン芸人らが啖呵切り、吉本興業の所属芸人に対する支配的な扱いなどマスメディア巻き込んでの論争に。

沢尻エリカ容疑者ら相次ぎ麻薬取締法違反の疑いで逮捕(2019年)

沢尻エリカ、ピエール瀧、元KAT-TUNの田口淳之介、元スノーボーダーの国母和宏容疑者ら相次ぎ逮捕。また、田代まさし容疑者が過去5度目の薬物逮捕。沢尻エリカ容疑者は事実上の芸能界引退へ。

【twitter】ZOZO前澤社長の100万円プレゼント企画が大反響(2019年1月)

フォロー&リツイートで応募できるお金配り企画を実施。twitterで世界最多となる360万RT(リツイート)を記録した。twiiter上での懸賞行為は規約違反では?との声もあったが、twitter社がフォロワー購入ではないので問題ないとの見解。これをきっかけに似たようなプレゼント企画が相次ぎ始まった。

【映画】ボヘミアン・ラプソディが国内興行100億円突破(2019年1月)

(出典元)Amazon Music Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)

米国に次ぐ異例の興行ヒット。1970年代に日本でも人気集めた英国バンド「クイーン」の自伝作品であり、クイーン世代こと中高年世代(40〜50代)から高い支持を集めた。

新海誠監督の最新作「天気の子」が興行100億円突破(2019年7月)

(出典元)新海誠監督作品 天気の子 公式ビジュアルガイド(Amazon)

前作「君の名は。」に続く2作連続の興行100億円突破。2作連続の興行100億円突破は宮崎駿監督に続く2人目の快挙。前作を凌ぐ怒涛のコラボCMラッシュで公開前から話題に。

そのほか2019年の主な芸能/エンタメニュース

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  • 「こんまり」こと近藤麻理恵がアメリカで大ブレーク、Netflixでの片付け番組が反響(2019年1月)
  • NGT48騒動、現役メンバーが暴行被害をライブ告白で波紋(2019年1月)
  • 人気YouTuberグループ「アバンティーズ」のエイジが水難死(2019年1月)
  • 暴行事件で俳優の新井浩文容疑者を逮捕、事務所解雇で事実上の芸能界引退に(2019年2月)
  • 昭和スター・内田裕也さん死去、日本ロック黎明期を率いる(2019年3月)
  • 韓国「BIGBANG」メンバーが芸能界引退、売春斡旋&薬物使用で(2019年3月)
  • 蒼井優と南海キャンディーズ山里が結婚発表(2019年6月)
  • ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が死去、享年87歳(2019年7月)
  • チュートリアル徳井が1億円超の申告漏れで活動休止(2019年10月)
  • KARA元メンバー・ハラさん死去、自殺とみられる(2019年11月)
  • 「アナ雪2」ステマ疑惑でディズニー謝罪、他の作品でも事例発覚(2019年12月)

 

他年度の年間ニュースはこちら

 

2010年代のニュースを振り返ろう

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