2022年12月に話題になったニュースを振り返る(月間ダイジェスト版)

     
  • 公開日:2023.1.1
  •          
  • 更新日:2023.2.5
2022年12月に話題になったニュースを振り返る(月間ダイジェスト版)
記事のURLとタイトルをコピーする

2022年12月に話題になったニュースをデイリー版からピックアップ。

社会全般】【政治】【経済】国内【国際】芸能/エンタメ】の6つのカテゴリーに分けて1ヶ月を振り返ります。

1月のニュース(デイリー版)を見る

 

2022年12月に話題になったニュースを振り返る

2022年12月の社会全般ニュース

2022年まとめ

ユーキャン新語・流行語大賞に「村神様」(ヤクルト村上宗隆)、今年の漢字に「戦」、年間ベストセラー書籍に和田秀樹著『80歳の壁』、Google Japanの年間検索ランキング総合1位に「安倍晋三」、Yahoo!検索大賞2022に「羽生結弦」、米雑誌TIMEの「今年の人」にはウクライナのゼレンスキー大統領が選ばれた。

【カタールW杯】日本はベスト16、優勝はアルゼンチン

日本代表は2大会連続での決勝進出&ベスト16に。グループリーグではドイツ、スペインを破る大金星を見せた。決勝トーナメント1回戦で前回大会で準優勝のクロアチアと対戦し、1-1でPK戦で敗れた。

安保3文書を改定、防衛費の増額&反撃能力の保有を明記

政府の安全保障政策の方針を示した「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」の3文書を改定&閣議決定。2027年度にも防衛費をGDP比2%に増額するほか、自衛隊の敵基地攻撃を事実上可能にする反撃能力の保有、航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に名称変更する方針など明記した。

 

 

2022年12月の政治ニュース

【旧統一教会問題】被害者救済法案が成立

審議1週間での異例のスピード成立。霊感などで不安を煽り、個人を困惑させる勧誘を禁止する。また、借金や自宅売却を伴う寄付行為も禁止と明言した。

野党が明文化を求めていたマインドコントロール下での寄付行為の禁止は盛り込まれず。代わりに「個人の自由意思を抑圧してはならない」「個人・家族の生活を困難にさせてはならない」といった配慮義務を宗教法人に課し、怠った場合は法人名を公表するなどの措置を取る。配慮義務について”十分な配慮”と加筆したことで立憲民主党など法案賛成にまわった。

来年度の税制改正大綱を決定、防衛費増額に伴う増税方針

2027年度にも増額が予定される防衛費について、予算増額により年間4兆円の追加財源が必要と明記。うち1兆円分は法人税、所得税、たばこ税の増税による国民負担で賄う方針を示した。

そのほか、NISAの非課税枠を年120万円から年360万円に引き上げるほか、NISA制度それ自体も恒久化させる方向。岸田政権のスローガンたる「新しい資本主義」に伴う「貯蓄から投資へ」を加速させたい狙い。

秋葉復興相が辞任、ここ半年で閣僚辞任は4人目

昨年の衆院選で公設秘書に報酬を支払って選挙運動させていた疑い(公職選挙法で禁じられた運動員買収にあたる疑い)。秋葉氏は違法性はないと主張していた。岸田政権の閣僚辞任は今年10月以降で4人目。

自衛隊で関係者の処分続く、セクハラ・パワハラ・特定秘密保護法違反など

元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが複数の隊員からの性被害を訴えていた問題で男性隊員ら5人を懲戒免職処分に。いずれも五ノ井さんの元上司で性加害行為が確認された。

そのほか、海上自衛隊の1等海佐が退職したOBに特定秘密を含む安全保障関連の情報を漏らしていた疑いで懲戒免職処分に。

そのほか主な政治ニュース

  • 【自民党】薗浦健太郎議員が議員辞職、政治資金規正法違反の罪で略式起訴
  • 【自民党】杉田水脈政務官が政務官職の辞表提出、過去のLGBTヘイト発言で野党から追求
  • 名古屋刑務所で刑務官22人が受刑者に暴行、法務省が調査へ

 

 

2022年12月の経済ニュース

【twitter】イーロン・マスクCEOが就任2ヶ月目での辞任表明

後任が見つかり次第、CEOの職を辞すると発表した。先にtwitterアンケートで辞任すべきか否かを問う投票を実施しており、「辞任すべき」が57.5%と半数を上回っていた。

【円高】1ドル132円台まで戻る、日銀が事実上の利上げ

日銀が長期金利の変動幅を0.25%から0.5%に引き上げ。1ドル136円台から132円台まで円高が進んだ(12月20日付)。景気過熱を防ぐための事実上の利上げとあり、日経平均株価は前日比669円安に。

日銀は日本経済のデフレ脱却のために例外的に著しく低い低金利政策を続けてきた。今回の措置は事実上の利上げだが、日銀の黒田総裁いわく「市場機能の改善」、金利水準の適正化・健全化を目的としたものとしている。

「レベル4」ドローン解禁、ドローン宅配便サービスも事実上解禁

国土交通省が4段階あるドローンの飛行規制のうち最上位の「レベル4」を解禁した。国から認可を受けたドローンに限り、人間が目視していない状態での飛行、および有人エリアでの飛行が可能になる。

普及は当面先と見られるが、都市部でのドローン宅配便もルール上は可能に。先駆けて日本郵政はドローン活用した郵便配達の実用化試験を開始すると発表。2023年度にも離島や山間部で行う。

【宇宙】ispace社の月着陸船の打ち上げ成功、世界初の民間企業による月面着陸を目指す

ispace社は日本に拠点を置く宇宙ベンチャー企業。計画どおりに進めば来年4月にも月面着陸する。着陸船は無人だが、有人・無人かかわらず民間企業による月面着陸は過去に例がなく、成功すれば世界初の快挙に。

そのほか主な経済ニュース

  • マイナンバーカードの申請者数が8000万人を突破
  • 「マイナポイント第2弾」の申請期限を来年2月末まで延長

 

 

2022年12月の国内ニュース

自転車走行中のヘルメット着用を全国で努力義務化、2023年4月より

来年4月の改正道路交通法の施行に伴い、年齢・地域問わず自転車走行中のヘルメット着用が努力義務となる。あくまでも努力義務であり、違反した場合の罰則などは設けず。

【静岡県】園児に暴行の疑いで保育士3人を逮捕

静岡県裾野市の認可保育園「さくら保育園」に勤務していた保育士3人が逮捕された。1歳児クラスの園児を宙吊りにしたり、カッターナイフで脅すなど15件の問題行為が確認された。

また、同保育園の園長を市が刑事告発。保育士3人の暴行について他の職員に口外せぬよう誓約書を書かせて事実隠蔽しようとした疑い(犯人隠避の疑い)。

【大阪地裁】美浜原発3号機の運転差し止めの訴え却下、原発延長ルールの安全性認める

美浜原発は運転開始から40年を超えて稼働を続ける国内で唯一の原発。従来、原発の耐用期間は40年としていたが、国が一定の条件下で最大60年まで運転を認める新ルールを開始。同ルールの安全性めぐり裁判に。

判決では40年超の原発の運転を認める新規制基準が適切な基準であると判断された。

そのほか主な国内ニュース

  • 【クリスマス豪雪】日本海側と四国地方を中心に大雪、高知市では観測史上1位の積雪記録
  • 政府が7年ぶり冬場の節電要請、期間は来年3月末まで
  • 【知床沈没事故】事故経緯の大方判明、甲板のハッチの蓋が開いて浸水

 

 

2022年12月の国際ニュース

出典:Roberta F., CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

【訃報】前ローマ教皇・ベネディクト16世が亡くなる

享年95歳。バイデン米大統領やチャールズ英国王ら追悼コメントを出した。ベネディクト16世は2005年〜2013年までローマ教皇職を務めた。

【新型コロナ】中国で感染爆発も一転してのゼロコロナ政策緩和

国全体の感染者数は不明だが、浙江省は1日100万人超の感染者を確認と発表した(12月25日付)。中国政府はゼロコロナ政策に基づきロックダウンや市民の移動制限など徹底してきたが、一向に感染が収まらず、中国では異例の反政府デモが各地で起きていた。

一転しての中国各地でロックダウン解除。中国の国営通信社はオミクロン株の弱毒性を訴え、それとなくゼロコロナ政策を修正した。日本含む周辺国は中国向けの水際対策を強化。

【ウクライナ情勢】ゼレンスキー大統領が訪米

ロシアによるウクライナ侵攻後にゼレンスキー大統領が外国を訪問したのは初めて。議会演説でウクライナに対する追加支援を訴えた。

バイデン米大統領はウクライナに対して2400億円規模の軍事支援を表明。地対空ミサイルシステム「パトリオット」をウクライナ軍に提供する方針も表明した。

そのほか主な国際ニュース

  • 【ドイツ】クーデター計画容疑で現職の裁判官や極右団体員ら25人を逮捕
  • 【米国実験】核融合で投下量以上のエネルギー生成に初成功、米エネルギー省「歴史に残る成果」
  • 【COP15】動植物の保全めぐる世界目標「昆明モントリオール目標」を採択
  • 【インドネシア】ジャワ島・スメル山で大規模噴火

 

 

2022年12月の芸能/エンタメニュース

映画『すずめの戸締まり』が興行100億円突破、新海誠監督の作品では3作連続3作目

新海誠監督の最新映画『すずめの戸締まり』が公開45日目で興行収入100億円を突破した。新海誠監督の作品で興行100億円を超えたのは『君の名は。』『天気の子』に続き3作連続3作目。

【フィギュアスケートGPファイナル】宇野昌磨&三原舞依が優勝

男女ともに日本人選手が1位独占した。ペア種目でも三浦璃来選手と木原龍一選手の通称”りくりゅう”ペアが初優勝。続く全日本選手権でも宇野昌磨が優勝。女子は坂本花織が2年連続での優勝に輝く。

アニメ映画『スラムダンク』が異例のヒット、中年世代を中心に客足

公開1ヶ月で興行収入50億円を突破。スラムダンクは1990年代に週刊少年ジャンプで連載されたバスケ漫画。1990年代にアニメ化。当時アニメ化されなかった原作最終ストーリーを今回、劇場版で映像化して往年のファン中心に盛り上がり。

宮崎駿監督が10年ぶり新作発表、来年7月に劇場公開

作品タイトルは『君たちはどう生きるか』。昭和の知識人・吉野源三郎が1937年に執筆した同名小説を土台にしたオリジナル・ストーリーに。宮崎駿監督は『風立ちぬ』(2013)をもって引退を発表したが、後に引退撤回。今作の制作をここ数年来続けてきた。

そのほか主な芸能/エンタメニュース

  • ヤクルト村上宗隆が+3年の契約延長、年俸は3年総額18億円、高卒6年目の年俸としては過去最高
  • アニメ『ポケモン』の主人公交代、サトシ&ピカチュウの25年の冒険に幕

 

 

2022年12月の訃報

  • ベネディクト16世(前ローマ教皇、享年95歳)
  • ペレ(サッカー元ブラジル代表、享年82歳)
  • 水木一郎(アニソン歌手、享年74歳)
  • あき竹城(女優・タレント、享年75歳)
  • 渡辺徹(俳優、享年61歳)
  • 笠浩二(バンド「C-C-B」のドラマー、享年60歳)
  • 山口進(昆虫植物写真家、享年74歳)

▶  1月のニュース(ダイジェスト版)を見る

 

 

記事のURLとタイトルをコピーする